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ループイフダンに対抗？マネーパートナーズの連続予約注文とは？

FXは投資手法としてすっかり世の中に浸透してきている昨今ですが、その中でも最近はやりなのがシステム売買というある一定のルールに基づいて自動取引を行う投資手段です。特に時間が足りない、取れないという社会人には自分が昼間仕事に出ている間に勝手に資金を増やしてくれるわけですから興味が出てくるのは当然ともいえるでしょう。

そして、そんな自動売買の取引手法が数多くある中で最近注文を集めている手法の1つがループイフダンやマネーパートナーズの連続予約注文です。ループイフダンというのはイフダンという一定の金額の差が現れたタイミングで売買を繰り返す作業を何度も繰り返し行う投資手法のことをさします。一方でマネーパートナーズの連続予約注文というのは同じ条件の注文を最大20件同時に発注することが出来る注文方法です。

今回は今注目を集めているマネーパートナーズの連続予約注文についてより深堀りをしていき、その魅力やメリット・デメリットなどを紹介していきます。最後の章では筆者の経験を元に同じく人気のループイフダンとマネーパートナーズの連続予約注文のどちらを投資手法として選ぶべきかについて紹介しています。

ループイフダンに対抗？マネーパートナーズの連続予約注文ポイント

まずはマネーパートナーズの連続予約注文ならではの取引ポイントについて紹介をしていきます。

• 最大20件の同時発注
  投資は一発逆転を狙うゲームではありません。むしろ無数に罠を仕掛けるようにキャッシュポイントを至るところにもっているということが欠かせません。そんな中、マネーパートナーズの連続予約注文は一度に20件分まとめて発注を行うことが出来るので運用者としては非常に楽です。
• 取引は1つ1つ行われる
  同時に大量の注文が出来るといっても一気に20件分の取引が始まるわけではありません。前の取引が完了したタイミングで新しい取引が発生していくという手段となっています。条件としては、前注文の新規約定か前注文の利食い約定時です。
• 必要な証拠金は1注文分
  一度に20件分の取引を設定するからといっても必要となる証拠金はあくまでも1注文分です。注文発注時にその都度証拠金の確認が行われます。

非常にシンプルで分かりやすいのが特徴で、実際にここまでの説明を見て何となくお分かりいただけたように初心者であったとしても出来る運用手法です。

ループイフダンに対抗？マネーパートナーズの連続予約注文メリット

では次にマネーパートナーズの連続予約注文のメリットを紹介していきます。

• 注文が楽
  やはり最大20件分の注文をまとめて依頼できることは忙しい方を中心に大好評です。1注文ずつ頭をフル回転させていてはとても市場の動きにはついていけません。一定のルールをしいて仕組み化することで運用が何倍も楽になります。
• 基準価格の設定が自由
  好きな基準価格から取引を始められるのもかなり大きなポイントです。取引の自由度が増すのでシステムトレードとは言えでも自分で投資をしている感覚もあります。
• スプレッドが圧倒的に安い/手数料が無料！
  連続予約注文はスプレッドが非常に狭く手数料は無料ですので、純粋に取引から得られる粗利が大きいです。

  参考までにドル円に関してのスプレッドとしてトラリピは5.0pips、ループイフダンは4.0pips、トラッキングトレードは0.3pipsですが手数料が発生、iサイクルは1pips＋手数料となっているのに対してマネーパートナーズの連続予約注文はなんと0.3pipsで手数料がかかりません。

  つまり、純粋に取引から得られる利益が大きいことになりますので投資家としては非常に大きなポイントです。特に扱う金額が高額になればなるほど顕著に差が出ます。

• 100通貨からの取引が可能
  マネーパートナーズの連続予約注文は最小で100通貨から取引をスタートすることが出来ます。特にお金をはじめのうちはそれほどかけたくないという人や小さくはじめてみたいという慎重な方にはぴったりでしょう。

ループイフダンに対抗？マネーパートナーズの連続予約注文デメリット

続いてマネーパートナーズの連続予約注文のデメリットを紹介していきます。

• 最大20件までの同時発注
  注文が同時発注出来るのは20件と定めがあるので逆にいうとそれ以上は無理です。もちろん1つずつ注文をしていくのに比べればはるかに楽ですが、限度があるのは少々気になります。
• 新規注文で指値注文しか出来ない
  マネーパートナーズの連続予約注文では新規で注文をするとなると指値でしか注文が出来ません。逆指値での注文は不可となっております。

ループイフダン・マネーパートナーズ連続予約注文やるならどっち？

ここまでマネーパートナーズの連続予約注文について詳しく解説をしてきました。最後に同じくシステム取引で人気を得ているループイフダンとの比較をしつつ、もしどちらをやるか迷っていたらどっちをやるべきかについて紹介していきます。

• コスト面
  コスト面では連続予約注文が圧勝です。手数料が無料な上にスプレッドもドル円で0.3pipsと他を寄せ付けない圧倒的なパフォーマンスです。ちなみにループイフダンは4.0pipsで手数料はかかりません。
• 約定力
  取引をするにあたってここで内容を決定したいというタイミングがあると思います。その瞬間にキチンと取引を成立させられるシステムなのか、そうでないのかで大きく利益が異なります。これは企業がどれだけ処理スペックの高いシステムを導入しているのかによりますが、この点でも連続予約注文が圧勝です。
• 操作性
  操作性も馬鹿に出来ないポイントの1つです。特に1分・1秒を争う投資の世界において操作性によって結果に影響が出るのはうなずけます。こちらは圧倒的にループイフダンに軍配です。マウスを数回クリックするだけで取引完了です。

以上のことをまとめていくと総合評価としては正直どっちをとるか測りがたいなというのが本音ではあります。ただし、あえて言うのであればループイフダンは本当の初心者、連続予約注文は多少なれてきたとレーダーが使うことが好ましいと考えます。ループイフダンはまず操作が簡単ということで初めて投資をやっていくとなった人たちの心理的ハードルを下げることが出来るためにポイントが高いです。
逆にもう少し自分で裁量を持って取引をしたいと考える人にとってはループイフダンでは少し物足りない感が出てくるでしょう。また、本気で利益を狙いにいくのであればコスト面や約定力で差を見せ付けている連続予約注文に完全に軍配が上がります。

結論としてはまずは両方の運用手法を試してみるのが最適だと考えます。その上で、自分がやっていて操作しやすいほうだったり、技術・知識の向上に伴いもっと勝てるのためのツールを選んだりとその時々の心情によって答えが変わってきます。どちらかしか出来ないのではなくて、状況にあわせてどちらも使えるのがベストです。
また、最終的には個人の好みの問題になってきます。人によっては徹底的に利益を追求したい人もいるでしょうし、人によっては操作が楽なほうが良いという人もいます。ある程度のおすすめポイントはありますが、人によって何を一番の軸にするかが変わってくるため一概にこれが正解というものはないでしょう。あなたがまだ試していないツールがあるのであれば、まずは実施してみるという軽いフットワークで挑戦していきましょう。