ループイフダンと、「aud/jpy」

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ループイフダンでaud/jpyを行う

ループイフダンには様々な通貨ペアが存在します。
その中にaud/jpy(オーストラリアドルと日本円のペア)があり、これはループイフダンが開始された初期のころから設定されたものです。
このaud/jpyとはどんな特徴があるのか、どんなメリット、あるいは注意点があるのかと言ったことを中心にお話ししていきます。
きっとaud/jpyのことを知ることができ、ループイフダンを始めたいけどどのペアが良いのか分からないという方にとって大きなヒントになるのがこのきじです。
最初にaud/jpyのうちのaud(オーストラリアドル)について紹介していきます。

audは、オーストラリア連邦で用いられる通貨です。
通貨コードはAUDであり、ループイフダンでもaudという名称で利用されています。
また、ブログや文章などでは、A$、豪ドルなどとも表現される通貨であり、こういった名称で見かける場合も少なくありません。
そんなオーストラリアドルですが、発行元のオーストラリア以外にも近隣の国であるポリネシアのナウル・ツバル・キリバスでも用いられている通貨です。
このオーストラリアドルの歴史は比較的浅く、1966年まで使われていたオーストラリア・ポンドからオーストラリアドルに切り替わって誕生しました。
当初、イギリスの通貨であるポンドと連動した通貨でしたが、名称変更に伴い、自国での相場で取引が行われるようになっています。
やや話はそれますが、当初「The Royal (ロイヤル)」という名称でオーストラリアドルから変化する予定でした。
しかし、多くの国民や他国民などの国内外から不評を買い、現在のオーストリアドルと名付けられたという話もあります。
ただ、現在もイギリスとのつながりは深く、イギリスの植民地だった経緯から、5ドルには今もエリザベス2世(イギリスの女王)の肖像画が刻印されているというのも特徴です。
また、金貨なども積極的に発行しており、地金を運用している方にも有名な通貨です。
こういった特徴を持つオーストラリアドルと、日本円とのペアについて紹介していきます。

ループイフダンのaud/jpyはどんな特徴?

ループイフダンのaud/jpyは人気があるというのが一番の特徴です。
その特徴をお話しするうえでaudについて説明していきます。
オーストラリアは広い国土の割に人口はそこまで多くありません。
2,460万人と日本の首都圏の人口とそこまで変わらないのですが、通貨として流通量がとても多く、世界でもトップ10に入ります(人口は世界51位)。
この人口に比べて流通量が多いというのが、オーストラリアドルの特徴と言えるのです。
そんなオーストラリアドルですが、人気の理由は資源国であることと経済が安定しているということが挙げられます。
資源国というのは、石炭や鉄鉱石、金、亜鉛、原油などの資源が豊富であるということです。
人口が多くても資源のない国が少なくないため、この豊富な資源の量は、世界的に見ても魅力的な点と言えます。
また、輸出全体の30%以上を占める中国とも関係が深く、中国もオーストラリアとの関係が深いことから、チャイナマネーによるオーストラリアドルの買い付けも多いのです。
さらにかつての宗主国であるイギリスや欧米諸国との関係も強いことから、そういったところからもオーストラリアドルを購入するケースがあり、基本的に多くの国からの取引される通貨であるというのが人気の理由の一つと言えます。
また、先進国の一つであることから、政治が安定しており、それもオーストラリアドルを持っていても安心できると言う信頼を得ているのも人気の理由です。
世界的に人気のあるオーストラリアドルは当然日本円のペアであるaud/jpyもループイフダンで人気があります。
また、日本時間に近い(それでも3時間程度の開場時間の差がある)地球上で最も早く市場が開く国の通貨であることもリアルタイムで市場の状況が分かりやすくループイフダンで選ばれやすい通貨と言えます。

ループイフダンaud/jpyペアのメリット

人気のあるaud/jpyですが、これはオーストラリアドルの人気があるだけでなく、メリットが大きいという点もその理由です。
それは、リスクが少なくリターンがそこそこという点や高いスワップポイントが挙げられます。
ローリスク・ミドルリターンの通貨ペアであるのが最初のメリットです。
aud/jpyは、オーストラリア自体が安定成長しているため、通貨としても新興国通貨にありがちな極端な乱高下がありません。
そのため、いきなりロスカットというループイフダンでもっとも避けたい事態になりにくく自動売買でも安心して運用できると言うメリットがあります。
また、レンジ相場と言って安定した範囲で価格の上下が起こるという状況にもなりやすいのがaud/jpyのペアです。
これによってループイフダンによって決済注文が決まりやすく、利益を出しやすいペアであるという側面を持っています。
これがミドルリターンと言われる理由です。

高スワップポイントもメリットとして挙げられます。
オーストラリアは、政策金利と呼ばれる銀行向けの貸し付けの金利が高い国です。
一方日本は、マイナス金利と呼ばれる政策をとっているため金利が著しく低い国として知られています。
この二つの国の通貨ペアであるaud/jpyは、政策金利の差額であるスワップポイントが大きく、例えばオーストラリアドルを持っている状態では高いスワップポイントによって定期的にお金が入りやすいというメリットがあるのです。

この二つが大きなメリットですが、資源国という側面も持っていることから、米ドルやユーロなどと比べると、少し毛色の違った通貨としてそれらのメジャー通貨の退避にも利用できると言うメリットもあります。

ループイフダンaud/jpyペアの注意点

aud/jpyには注意点があります。
それは、情報量が少ないこと、中国や資源の価格相場に左右されることです。
情報が少ないというのは、先進国と言ってもEUやアメリカに比べてニュースを得る機会がないため、豪・雇用統計やGDP(国内総生産)程度しか、危険なニュースが分かりにくいということを挙げます。
自動売買でも急激な価格変化が起こったら、運用を止める必要があるのですがその判断が、しにくいということです。

また、中国の状況や資源の価格相場に左右されることが多いというのもデメリットです。
中国は、様々な情報を発表しており、中国の国内総生産(GDP)、中国消費者物価指数(CPI、Consumer Price Index)と言った数値がオーストラリアドルに影響を与えるだけでなく、それ以外の中国のニュースすら価格が変化してしまう要因になりかねません。
中国は徐々にその影響力を高めており、ループイフダンでaud/jpyを運用するのもやや不安定になる可能性があります。

また、資源の価格相場にも影響を受けることがあり、これは資源国であるオーストラリア特有のデメリットです。
資源の暴落が起これば、それはすぐに影響し、aud/jpyでも含み損を多く抱えてしまうリスクもあります。

基本的に安定している通貨ではあるのですが、こういった様々な要因やそれを察知するのが難しいことがあるという点がaud/jpyのデメリットです。

ループイフダンのaud/jpyをやってみよう!

aud/jpyはデメリットがあるものの基本的に人気の通貨ペアです。
スワップポイントが高いことから、運用していてもスワップポイントのメリットが得られますし、長期運用も現状はaud/jpyのペアの価格が安定して推移しているので適しています。
また、人気もあるためにブログなどの情報も多いため、設定方法などを知る上でループイフダンの初心者に向いているという見方もできます。
こういった方でループイフダンの通貨ペア選びに悩んでいる方は、一度お試しください。

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