ループイフダンとニュージーランド

ループイフダンとニュージーランドドル

ループイフダンには多くの通貨ペアがあります。
米ドルはもちろんのこと、欧州の主要通貨も網羅しています。
そんな中にあるのがオセアニア地域の通貨であるニュージーランドドルです。
しかし、実際にニュージーランドドルを知っている方はそこまで多くありません。
それにニュージーランドへ旅行にでも行かない限り、まず目にすることのない通貨ですし、ニュースでもその価格が出ない通貨です。
そんななじみのない通貨をループイフダンで運用することについて項目ごとに分けて解説を行っていきます。

まず、ニュージーランドドルとはどのような通貨なのかの解説です。
ニュージーランドドルは文字通りニュージーランドで発行されている通貨で、キーウィドルという愛称も付けられています。
ループイフダンでは主にNZDと表記され、 ブログなどの記事では、その通貨名の長さからNZドルとも呼ばれます。
実は、ニュージーランド以外でも使われており、近隣にあるイギリスの海外領土のピトケアン諸島などでも流通している通貨です。
オーストラリアドルと同様にかつてはポンドの名前を冠したニュージーランドポンド(オーストラリアはオーストラリアポンド)という名称で用いられていましたが、現在の通貨になった経緯ああります。
その名残として現在でも20ニュージーランドドルには、イギリスのエリザベス2世が描かれているのです。
通貨の特徴としては人口は480万人程度と福岡県の人口よりやや少ない人数の国に対して、世界の流通量が多い特徴があります。
それは、世界で最も早い時間に開場する市場の一つであるということやニュージーランドが輸出に経済を依存しているというのが背景です。
それによって多くのニュージーランドドルが流通し、FXはもちろんのこと、ループイフダン等の自動取引でも採用されています。

通貨としての特徴は、資源国通貨と先進国通貨の両面の性格を持っていることです。
これはニュージーランドが農産物の輸出大国であり、農産物などの価格に通貨が影響を受けること、オーストラリアと同様に人口に比して高いGDPがあることや政治が安定していることから先進国通貨の特徴である比較的安定した値動きを持っていることが挙げられます。
こういった特徴を持っているのがニュージーランドドルであり、ループイフダンでも取引が可能な通貨でもあります。

ループイフダンでニュージーランドドルはどのような組み合わせか

ループイフダンでは、ニュージーランドドルの組み合わせが多くあります。
定番の日本円とのペア(クロス円)としてNZ円、米ドルとのペア(ドルストレート)であるNZドル/米ドル、さらに特徴的なのは、豪ドルNZドルというオセアニアの通貨同士のペアです。
新興国通貨(南アフリカランドやメキシコペソ、トルコリラ)などと異なり、3つもの通貨とペアになっている点が特色で、各通貨ごとに様々な取引を行うことができます。
ただ、クロス円以外は、日本円として利益を出勤する際にもう一回為替を経て換金することになるので注意が必要です。
それでも国の大きさに比べて、これだけのペアがある通貨というのは異例であると言えます。
そのニュージーランドドルをループイフダンで利用するメリットについても次の項目で触れていきます。

ループイフダンでニュージーランドドルを動かすメリット

ループイフダンでニュージーランドドルを動かすメリットは、高いスワップが期待できる、比較的予想がしやすい、オーストラリアドルと連動性が非常に高いと言った点が挙げられます。
スワップとは、お互いの通貨ペアの国の政策金利の差です。
例えば、ニュージーランドの金利が高いため、マイナス金利の日本と組み合わせることで高いスワップが得られます。
つまり、日本円とニュージーランドドルとのペアであれば、ニュージーランドドルを持っている場面でスワップポイントとしてお金が入りやすいということです。
裁量取引を行っている場合(手動で取引を行っている場合)は、これを一番のメリットととらえているトレーダーも少なくありません。
比較的予想しやすいのもメリットです。
農作物の影響を受けることが少なくありませんから農作物の価格を見ればまれにくる急な値動きにも対応しやすいという点も挙げられます。
また、貿易収支の結果にも敏感に反応するので、そういったものをチェックしても危険なタイミングが分かりやすいという点もメリットです。
これ以外にもニュージーランドドルは、隣国のオーストラリアドルに似た動きをしやすいというメリットも挙げられます。
古くから同じイギリスの関連国家であることから、相互に交流もあり、経済政策も似ている点が多い傾向です。
そのためオーストラリアドルが下落するとニュージーランドドルも下がることが少なくありません。
そういった動きの傾向から、ループイフダンでオーストラリアドルとのペアを組むと、レンジ相場(一定の価格帯で価格が上下する相場)になりやすく、ループイフダンなどの自動売買で決済注文が決まりやすいというメリットがあります。
つまり、自動売買で儲けやすいということです。
それにニュージーランドドルは、オーストラリアドル以外にも日本円や米ドルとも比較的レンジ相場になりやすい傾向があります。
そのため、先進国通貨のような安定性やロスカットのリスクが比較的少ないという点も魅力です。
このように様々なめるっとがあるのがこのニュージーランドドルのループイフダンで動かす良さとも言えます。

ループイフダンでニュージーランドドルを動かす注意点

ループイフダンでニュージーランドドルを動かす場合の注意点もいくつかあります。
それは、オーストラリアドルとの変化が起こりつつある、利下げが繰り返し行われている、株価と逆の動きをするという特徴です。
かつては、オーストラリアドルとは双子のような存在と言っても過言ではない位動きが似ていました。
その理由はオーストラリアとの文化的な近さの他に最大の貿易国相手だったということに起因しています。
しかし、2013年にオーストラリアから中国へと変わり、輸出全体の2割強が中国向けとなっているのです。
GDPの約70%を貿易依存(輸出+輸入)による経済構成のため、貿易先の影響を伝統的に受けやすい傾向があります。
そのため今まではオーストラリアを中心に見ていれば予想が分かりやすかったのですが、近年の貿易構成の変化によって中国の状況を確認する必要が出てきたということに注意を向ける必要が出てきたのです。
そのためかつてほどオーストラリアドルとリンクしにくくなってきたとの見方もあります。
ニュージーランドドルと言えば、高いスワップポイントが魅力でしたが、ここ数年はひたすら政策金利の利下げを行っているのです。
2015年以降、利下げが繰り返し行われてきました。現在の政策金利は1.75%となっており、さらなる追加緩和の可能性も示唆されています(2019年1月現在)。
つまり、高いスワップポイントという魅力が低下しているのです。

NZドルは投資家リスク意識の変化を反映しやすいというのもデメリットです。
株高などでリスク志向が高く(リスクオン)なればNZドルにとってプラスになりやすいのですが、リスク志向が低く(リスクオフ)なればニュージーランドドルにとってマイナス材料になります。
そのため、景気が上向いてきたからニュージーランドドルの価格も上がるのかと言えば、そういったことはありません。

これ以外にも先進国通貨としては、急激な変化が起きやすいデメリットです。
海外の通貨(オーストラリアドル、米ドル)の予想外な動きに反応したり、農作物の価格の影響を受けて不安定な動きを見せることもあります。

ループイフダンでニュージーランドドルはおすすめか

結論を言うと、初心者がいきなり始めるにはおすすめできません。
しかし、比較的安定していたり、米ドルや豪ドルなどとの外貨同士のペアとしては、日本円以上にレンジ相場になりやすい傾向です。
そのため、ループイフダンに慣れたトレーダーがはじめての外貨同士のペアに挑戦する通貨としては最適な通貨と言えます。
いきなりループイフダンで始める通貨ではありませんが、慣れてくれば魅力的な通貨です。


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