ループイフダン「aud/nzd」の設定について

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ループイフダン aud/nzdのおすすめの設定 仕掛ける範囲

aud/nzdのおすすめ設定は、B40でレンジは1.0530~1.10030で、本数は13本、損切りはありです。
そして仕掛ける範囲を1.5030~1.1030にした理由は、audとnzdは、同じオセアニア地域に属してるため、強い相関関係にあるためです。
その中でも、2014年以降はとても狭いレンジ相場を形成しています。
このレンジ狭いレンジにループイフダンを仕掛けることで大きな利回りが期待できます。
狭いレンジを形成している2014年以降に注目してみると、大まかに言うと1.00~1.20の間で上下を繰り返しています。
この2014年以降の平均値は1.078です。
平均値に1σを足すと1.103、平均値に1σを引くと1.053です。
データを分析してみると、このレンジ相場が続く限りは約70パーセントの確率で、この範囲を推移することになりなります。
ちなみに1990年以降の約30年間のデータ分析によると、平均値が-1σが1.095です。
長期チャートで見ると、1.100以下は約70パーセントの主要レンジから外れている絶好の買い場であることになります。
そのために、買いポジションの方向だけでループイフダンを仕掛けます。

ループイフダン aud/nzdのおすすめの設定 より多くの利益が狙える利確幅と資金目安

2016年から2018年の3年間、利確幅20pipsから80pipsで10pips刻みでバックテストしてみました。
どの利確幅も仕掛け本数は同じで35pipsです。
その結果、20pipsよりは利確幅がもう少し広いほうが利回りが高くなることが分かります。
年々変動率が低下してきているので、40pipsから50pipsあたりが最も良い結果になるようです。
そのため、おすすめの利確幅はB40です。
また、より少ない資金で運用したいときにはB80で最大ポジション数を7本に減らしても良さそうです。
そしておすすめの設定を運用するときに、必要となる資金は約10万円です。
B80の場合では、資金目安は約6万円です。
これは、1.003まで下落を想定したときの資金です。
なぜ1.003なのかというと、それは2014年以降の標準偏差で平均値が-3に当たる数値であって、1990年以降の平均値の-2に当たる数値だからです。
さらに、1.00を割り込むということは、audよりもnzdのほうが強くなることを意味するからです。

ループイフダン aud/nzdのおすすめの設定 ループイフダン停止のタイミング

ループイフダンは、ほったらかしにするとリスクが伴います。
想定しているレンジを外れたときには、素早く売買システムを停止する必要があります。
想定レンジの上限に達したときには、この設定なら想定レンジの上限1.103を越えたら停止します。
このとき含み損はなく、ポジションも最後の1本を保有しているか、もしくはすべて決済された状態になりそうです。
利益も積み上がって、さらなる利益を求めたいところですが、上値を問いかけることなく冷静にチャンスを待ったほうが良さそうで、次に仕掛けるタイミングとしては、平均値に戻ってきたときか、1.078まで下落したときです。
また、想定レンジの下限に達したときにはそのまま買い下がります。
なぜならば、標準偏差の考え方をするなら約70パーセントの普通か、はみ出した買い場であるからです。
また、損切り設定をありにしているので、為替レートが1.053に達したとき保有ポジションが13本に達していれば、40pips下落するごとに1番高いレートで保有されるので、ポジションから損切りされます。
損切り設定はなしにしたほうが望ましいと言われていますが、なぜ損切りをするのかというと、マイナススワップが積み重なっていくからです。
1.05辺りで為替が推移しているとき、1.10辺りで保有したポジションはしばらく塩漬けとなるポジションです。
aud/nzdの買いポジションは、2019年9月にはスワップポイントがマイナスです。
このように塩漬けとなるポジションを減らしながら1.003まで買い下がっていきます。
ただし、1.003を下回るようならループイフダンを停止し、保有ポジションを全て決済します。
aud/nzdは、これまで1.000を割ったことがないので、割れたときにはどこまで下落するのか予想ができないので、為替レートが落ち着くまで様子を見るのが良さそうです。

ループイフダン aud/nzdのおすすめの設定 損切りしたあとの対策と追加投入資金の計算方法

損切りが発生したときには、マイナススワップが発生しないよう、他のFX口座でポジションを作ります。
aud/nzdの買いスワップは、どの口座でもマイナススワップになっているので、aud/円とnzd/円を両建てします。
実際にどのように両建てすれば良いのかというと、1000通貨の運用で1.05で損切りになったとき、aud/円を1000通貨買い、nzd/円を1000通貨売ります。
バランスを取るためには、為替レートが1.05ならaud/円1000通貨に対してnzd/円を1050通貨にしたほうが良いのですが、1000通貨単位でのみの購入になるので仕方ないです。
そしてこの両建てならaud/円の買いスワップが1000通貨あたり2円、nzd/円の売りスワップが-1.5円なので、合わせて+0.5円スワップを毎日受け取ることができます。
少しの数字ではありますが、毎日0.5円がもらえるのと、毎日0.5円が引かれるのでは、1年後には365円の差ができ、マイナススワップが発生し続けるのもメンタル面を考慮すると、良くないと言えます。
必要資金はaud/nzdの為替レートにもよりますが、約1万円です。
必要資金は公式に当てはめると簡易的に計算できます。
それは、aud/円のレートとnzdのレートを足して25で割っものとaud/円とnzdを足して2で割ったものを足して、それにaud/nzdレートから100を引きを駆け、さらに出た答えの全体に1000を駆けます。
例えば、aud/nzdが1.05円のとき損切りになり、aud/円が75円でnzdが71.43なら、75と71.43を足して25で割ります。
そして75と71.43を足して2で割り、2つ答えを足します。
さらにその答えに1.05から1.00を引いたものを駆け、その答えに1000を駆けると9518円となります。
損切りになったaud/nzdの為替レートが下がるほど、必要資金は少なて済みます。
そのため1.003付近まで為替レートが下がった場合には、最大で合計10万円程度が必要になります。
また、この両建てポジションもaud/nzdの為替レートが1.003を下回るようであれば、一旦損切りをして様子を見るのも方法のようです。

ループイフダン aud/nzdのおすすめの設定 損切なしの場合では

損切りとなったポジションの口座の乗り換えが面倒だったり、難しそうだと言う場合では、損切り設定をなしにするのがおすすめです。
aud/nzdでB40にして、レンジは1.0030から1.1030、本数は26本にして、損切りは無しです。
このときには必要資金は約20万円です。
損切り無しには設定していますが、1.003を下回る場合にはループイフダンを停止させ、ポジションを決済します。
また、上方向の場合も1.103に達したら一旦システムは停止させます。


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