ループイフダンとgmoクリック証券について

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ループイフダンとgmoクリック証券

ループイフダンはアイネット証券とひまわり証券というネット証券会社が運営しています。
しかし、日本のネット証券はこれだけではなく、多くの企業が参入している業界です。
そんな参入企業の一つに今回紹介するGMOインターネットがあります。
この企業の傘下にあるネット証券部門の企業がGMOクリック証券です。
gmoクリック証券は、東証一部に上場しているGMOインターネット株式会社のグループ会社でGMOフィナンシャルホールディングスを介して、GMOインターネットとは孫会社の関係にあるネット証券会社になります。
この企業の経歴は複雑で、2005年にGMOグループの子会社として誕生した後、2007年GMOインターネットの金融事業撤退にともない独立し、さらに2010年にはGMOグループに買収されて再び関連会社になったというネット証券会社です。
FXも取り扱っており、ネット証券で一番多くのエンジニアを抱えていることが特徴となっています。
外注を一切に行わず、自社の社員で開発、アーキテクチャは社長自らが設計を行っていることからシステムとのサービスと親和性の高さが魅力です。
そんなネット証券会社ですが、多くのFXを取り扱うネット証券会社のように自動売買を取り扱っているのか、どんなメリットがあるのかと言ったことを中心にお話ししていきます。

ループイフダンのような自動売買はgmoクリック証券にある?

gmoクリック証券には、残念ながらFXの自動売買(シストレ)のサービスはありません
さらに、規約で自動売買ソフトなどのプログラムを利用して取引することは禁止としており、ループイフダンを扱う同業のアイネット証券とは対照的な対応を取っています。
アイネット証券やひまわり証券が提供しているループイフダンのような自動売買のシステムがないので、通常の裁量取引のみを扱っているのです。
ただし、株の自動売買は行っています。
この自動売買のシステムは、株価などの指数を基準に取引をしているものを対象にしているシステムです。
例えば、日本の日経平均を元にした指数である225CFD、アメリカの株価指数であるNYダウと言ったものを対象にしています。
反対に、個々の株の売買には対応していないという点に注意です。
東京証券取引所で言えばトヨタ自動車やソフトバンク、ニューヨーク証券取引所で言えばGoogleやAppleと言った株式の個別の売買はできません。
それでもレバレッジをかけて取引を行うことも可能ですから、その点は魅力的な自動売買のサービスと言えるのです。
こういった自動売買のノウハウがあるのにFXの自動売買を行わないという点は、FXの自動売買のノウハウがあるのに株価指数の取引を行っていないループイフダンとこういった視点からも対照的と言えます。
余談ですが、同じく自動売買のトラップリピートイフダン(トラリピ)に関しては、株価指数もFXも取り扱っているというのが特徴です。

ループイフダンができないgmoクリック証券のFXは魅力があるのか?

gmoクリック証券はループイフダンはもちろんFXの自動売買が行えません。
しかも外部ツールによる自動売買を禁止しています。
そんなgmoクリック証券のFX取引は、FXネオというブランドで裁量トレードを取り扱っているのです。
このFXネオは、一見自動売買ができない魅力に欠けるサービスのように思えますが、メリットがいくつかあります。
それは、使いやすさ、豊富な通貨ペア、取引コストの安さと言ったものです。
使いやすさに関しては、自社で全てのサービスを構築しているため、自社サービスとの親和性が高いというのが特徴と言えます。
FXネオなどの仕様変更も自社で行っているため、スムーズに変更できると言うだけでなく取引のしやすさと言った点でも他社のサービスよりも使いやすいユーザーインターフェースです。
この点に関しては、利用方法によって個々の好みが分かれますが、全体的に利用しやすいという評価を得ています。
取り扱い通貨20ペアもあって、多いのがメリットです。
米ドル、ユーロ、円、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドルと言った流通量の多い通貨はもちろんのこと、スイスフランやトルコリラ、南アフリカランドの取り扱いがあります。
更に円ベースのクロス円以外にもドルベースのドルストレートと言った一般的なペアだけでなくスイスフランベースのペアが用意されているなど個性的なペアも用意されています。
取引コストの安さもメリットです。
手数料とスプレッドがFXの主な支払いになります。
しかし、そのうちの手数料がほとんど無料なのです。
ざっと紹介していくと、出金手数料、即時入金、口座開設、口座維持手数料と言ったものになります。
出金手数料や即時入金にかかる手数料は、多くのFX業者で有料となっていることがほとんどで、これらが無料というのは大きなメリットです。
スプレッドは、売値と買値の差のことで実質的な手数料と言われているものですが、これも業界でも最狭水準という点がメリットと言えます。
例えば、スプレッドが1銭の場合1回の取引で1万通貨あたり100円の手数料がかかるのですが、gmoクリック証券は日本円米ドルの場合0.3銭です。
つまり、1回の取引でたった30円の手数料で取引できます。
FXは頻繁に取引をするので、スプレッドが狭いのは利益を出すのに大きな魅力と言えるのです。
このように裁量取引だけでもメリットは多く魅力的なサービスがgmoクリック証券の提供するFXネオと言えます。

ループイフダンのような自動売買はgmoの別会社が行っている

ここまで自動売買を取り扱っていないgmoクリック証券の話をしてきましたが、GMOグループで見た場合、自動売買を行っている企業があるのです。
それは、FXプライムbyGMOという会社でこちらもGMOインターネットの孫会社になります。
こちらの会社は外部企業を買収したもので、2003年 伊藤忠商事株式会社の子会社として誕生し、外国為替保証金取引(FX)を開始したことから始まる企業です。
2012年親会社が伊藤忠商事からGMOクリックホールディングス及びGMOインターネットに変更されたことでGMOインターネットの孫会社となりました。
そんなFXプライムbyGMOですが、ちょいトレFXという自動売買を提供しています。
これはシステムトレード初心者でも簡単にできるものとなっており、FXプライムbyGMOが厳選したストラテジー(自動売買の仕組み)を選んで、好みの売買戦略でFXの自動売買ができます。
さらに独自のストラテジーを作ることも可能な上、取引中にストラテジーを修正することもできてしまうというシステムです。

ループイフダンと同じことがFXプライムbyGMOでできる?

FXプライムbyGMOであれば自由に自動売買の仕組みが作れます。
そこで気になるのが、ループイフダンをFXプライムbyGMOでできるのかということです。
結論を言えば、できます。
ただし、違法です。
ループイフダンは商標登録しており、その仕組みに関しても保護されています。
そのため完全コピーして運用した場合、訴えられる可能性もあるのです。
そういったリスクもあるためループイフダンを再現しようという言うよりは、用意されたストラテジーをりようしたり、ループイフダンに似た別のオリジナルストラテジーを作るというのが現実的と言えます。


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