ループイフダンの早見表
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ルーフイフダンの運用資金の早見表である目安資金表
ループイフダンは一度運用方法を設定すると、後はループイフダンが全て自動的に売買を行うため、利用者が運用に携わることは何もありません。ただ、利益だけが積み重なっているのであれば問題ありませんが、FXも投資である以上損失が付きものです。従って、運用資金の状況がどうなっているのか、常に確認しておくことが必要です。その運用資金を一目で把握できる早見表となるのが、ループイフダンが提供している「目安資金表」です。
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ルーフイフダンの運用資金の早見表である目安資金表の見方
ルーフイフダンの公式サイトから目安資金表を確認することができます。目安資金表では以下のことが分かります。
- 通貨ペア・取引単位・証拠金
取扱い通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円など)が表示されており、該当する通貨ペアが分かるように色付けされています。その他、取引単位(通貨数)、証拠金(通貨の購入に必要な金額)が表示されています。 - 想定する変動額
通貨ペアの購入時から想定した為替の変動価格(1円、3円、5円など)が表示されています。 - イフダンの値幅
運用している通貨ペアにおける注文の値幅(10銭、20銭、50銭など)が表示されています。 - 損失合計額
為替が想定した変動額まで動いた場合、イフダンの値幅ごとに生じる損失合計額が表示されています。
仮に、注文の値幅が10銭だった場合、変動幅が1円だとすると、10銭から1円10銭まで11本のポジションを持つことになります。ところで、ループイフダンの買いポジションの取引は、例えば101円0銭で買って101円10銭で売り、101円10銭で買って101円20銭で売るというように行います。つまり、買いポジションの場合は為替が上昇しているとポジションが決済されてしまうため、ポジションが貯まりません。
つまり、買いポジションでポジションが保有できるのは為替が値下がりしている時です。為替の値上がりによる利益確定のポジションの決済が無いまま値下りを続けることで、ポジションを複数保有できるようになります。例えば、101円10銭で1本目のポジションを持ち、為替が101円0銭に下がると2本目のポジションを持ち、さらに100円90銭で3本目のポジションを保有します。このまま、値下がりし続けて100円10銭になると11本のポジションを持てます。結果的に、11本のポジションを持った時は、全てのポジションで含み損を抱えることになります。
仮に、101円10銭~100円10銭まで1,000通貨で11本のポジションを持った際に、為替が100円に下落したとします。その場合、101円10銭のポジションは1円10銭×1,000通貨=1,100円の含み損、100円50銭のポジションは50銭×1,000通貨=500円の含み損になります。
各ポジションの含み損は以下になります。
- 1本目:1,100円
- 2本目:1,000円
- 3本目:900円
- 4本目:800円
- 5本目:700円
- 6本目:600円
- 7本目:500円
- 8本目:400円
- 9本目:300円
- 10本目:200円
- 11本目:100円
全11ポジションの含み損の合計額「6,600円」が損失合計額として表示されています。
仮に、値幅が50銭の場合は100円50銭、101円0銭、101円50銭の3本のポジションを持ちます。従って、為替が100円に下落した場合の含み損は以下の金額になります。
- 101円50銭:1,500円
- 101円0銭:1,000円
- 100円50銭:500円
損失合計額は「3,000円」と表示されます。
取引証拠金
例えば、米ドル/円の場合、目安資金表では1ポジションの取引証拠金を4,500円としています。従って、10銭の値幅で運用している場合は1円の間隔で11のポジションを抱えるため、取引証拠金は以下の金額になります。
11ポジション×4,500円=49,500円
取引証拠金は通貨ペアの為替価格によって、当然金額が異なります。例えば、豪ドル/円の取引証拠金は1ポジション3,400円になっています。
取引証拠金はポジションを購入するだけの金額であるため、この金額では含み損が出るとロスカットされます。ちなみに、表示されている取引証拠金はあくまでも参考価格です。注意書きにも、『取引証拠金は前日洗い時(1日1回)毎に算定されるため、取引営業日毎に変動する場合があります。』と記載されています。
目安必要資金
損失合計額に取引証拠金を加えた額が目安必要資金として表示されます。利用者が確認すべき数値はこの目安必要資金です。この資金を用意できないとロスカットが実施されてしまい、資金が大幅に消失します。
例えば、米ドル/円の通貨ペアにおいて1円の変動が生じた場合、値幅が10銭間隔だと、損失合計額6,600円+取引証拠金49,500円で目安必要資金は「56,100円」となります。つまり、10銭の値幅による買いポジションでループイフダンを運用する場合、為替が1円下落した時にロスカットにならないためには、56,100円の運用資金が必要ということです。当然、下落幅が大きくなれば、それだけ必要資金が膨れてきます。
なお、注文の値幅を広くすればポジション数が減るため、当然目安必要資金は減少します。同じ米ドル/円でも値幅によって目安必要資金が以下のようになります。
- 15銭:損失合計額4,200円+取引証拠金31,500円=目安必要資金35,700円
- 25銭:損失合計額3,750円+取引証拠金22,500円=目安必要資金26,250円
- 50銭:損失合計額3,000円+取引証拠金13,500円=目安必要資金16,500円
為替が下落傾向にある時は、目安資金表を確認しながら資金の確保をする必要があります。FX取引に慣れていない、また資産が少ない内は、注文の値幅を小さくしておくことが賢明です。
ポジション数
各値幅ごとに保有するポジション数が表示されています(米ドル/円)。
- 10銭:11本
- 15銭:7本
- 25銭:5本
- 50銭:3本
- 100銭:2本
ちなみに、豪ドル/円の値幅は10、20、40、80、100銭になっています。従って、保有するポジション数は以下になります。
- 10銭:11本
- 20銭:6本
- 40銭:3本
- 80銭:2本
- 100銭:2本
ルーフイフダンにおけるレートの変動を確認する早見表のレート変動幅確認表
ルーフイフダンではもう一つ、重要な早見表があり、それが「レート変動幅確認表」です。レート変動幅確認表では、各通貨ペアの過去における為替の変動幅が周期ごとに確認できます。
- 通貨ペア
確認したい通貨ペアを選択できます。 - 周期
確認する期間単位(10年、3年、3ヶ月など)が表示されています。 - 値幅
当該周期ごとの値幅(最高値-最安値)と、最高値、最安値の価格が表示されています。
例えば、豪ドル/円では過去5年間で32.3円の値動きのあったことが分かります。この変動幅確認表をチェックすることで仕掛けるレンジ幅やレンジの上下限枠の金額を想定することができます。
ルーフイフダンにおける運用状況が分かる早見表のランキング機能
ループイフダンには、どの設定でどのくらいの利益を得ているのかを確認できるランキング機能があります。ランキングから業績の良い設定を選んで発注することもできます。また、通貨ペアや売買区分、期間での絞り込みができる他、ランキングデータを「利用者割合」や「最低必要資金」でソートすることも可能になっているとても利便性の高いツールです。ただし、あくまでも過去のデータを集計したものであるため、今後の業績を保証するものではありません。参考として捉えるのが得策です。
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