ループイフダンとea

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ループイフダンのeaとは?

ループイフダンのeaとは何でしょうか。意外とその存在を検索する方は多いです。今回、このループイフダンのeaというテーマでお話をしていきます。
最初にループイフダンを簡単に説明すると、自動売買の一種で安く買って高く売るを延々と繰り返してくれるシステムです。
このシステムは自分で売買を行う裁量取引よりも効率的に売買を行ってくれるので、わざわざ相場をチェックし続けるよりもたくさんの為替差益による利益を出してくれるというメリットがあります。
また、細かい値動きにも設定を行うことでしっかり追従していくので、人間では難しい取引回数を容易に行うこともできるのです。
そんなループイフダンにはea(自動売買、エキスパートアドバイザー)があるのです。
eaとは詳細は後述しますが、ループイフダンの仕組みをまねた自動売買の種類で、ループイフダンではないのにあたかもループイフダンのような売買を行う自動売買の手段となっています。
ループイフダンはアイネット証券のシステムでしか使用できないのですが、MT4という様々な証券会社やFX業者で使えるソフトウェアでも動かすことができるというのがeaのメリットです。
そういったメリットがあることからeaでたくさんの自動売買が作成されており、その中にループイフダンも混じっています。

そもそもeaとは何なのか?ループイフダンにも存在する?

そもそもeaとは何なのか。先ほどもお話ししましたが、MT4と言うFXの売買ができるソフトウェアで動かすことができる自動売買のシステムです。様々な自動売買パターンがつくられており、それを利用者が選んで自動売買を行わせています。このMT4は元々ロシアのソフトウェアですが、FX取引を行うのに適したソフトウェアとして世界的にも人気があり、日本でも多くの方が利用しています。また、そういった性格から国内外の多くのFX業者が売買のためのソフトウェアとして採用しているのです。
そんなMT4で動く自動売買のeaはループイフダンも存在します。ループイフダンはアイネット証券独自のシステムでしか使用できないのですが、有志がMT4でも使用できるようにeaでループイフダンを作り、公開しているのです。つまり、ループイフダンのeaを使えば海外のFXでも使用でき、海外のFXのメリットを十分に享受できます。例えば、とんどの業者がゼロカットシステムという証拠金が足りなくなっても追加証拠金(追証)の請求をせず、証拠金の全額没収だけで済むので追証を気にせず取引できますし、国内では25倍(将来的に10倍に引き下げ)のレバレッジなのに対し、海外では1,000倍のものも存在しますから、よりハイリターンの自動売買が期待できるのです。そういった意味でMT4のeaでループイフダンを作り、リターンの大きい海外FXなどを利用し自動で稼がせようという動きが出ています。

ループイフダンのeaは作ってはいけない

ループイフダンのeaは作ってはいけません。なぜなら仕組みを含めてアイネット証券の商標登録となっており、eaの制作が発覚した時点で訴訟を起こされてもおかしくはないからです。そのため、多くの制作者がループイフダンに似せた自動売買システムを作り、若干異なる別の自動売買システムを作っています。それらは直接ループイフダンと言わず、「ループイフダン系」と呼ばれる自動売買のeaとして公開されていることが多いです。
ただ、こういった話はeaだけでなく、他のFX業者や証券会社のいくつかはこういった自動売買システムを若干改変したり、改良したサービスを別の名前で商標登録し、サービス提供を行っています。ループイフダンと言う名前で公開したり、eaとして提供するのは違反ですが、名前を変えたり仕組みを(若干)変えるなどして多くの類似のシステムが世には出回っています。これについては後述しますが、とにかく商標の関係でループイフダンと言う名前でeaを作ってはいけないというのは確実なことです。(この文章も本来であればループイフダン(R)と記載する必要があるのです。)
それだけアイネット証券からすれば、商標登録に至ったのは、ループイフダンが画期的なシステムであり、分かりやすく自動売買システムとしてシンプルで優秀だったという認識があったからではないでしょうか。

ループイフダンに似たeaの存在

ループイフダンのeaを作ってはいけないのですが、そっくりなものは意外と多くあります。それらはループイフダン系とよばれるeaとして配布されているのです。
それらはネットで公開されており、名称はループイフダンと全く関係のない名前で配布されています(それでもループを連想させるREPEAT等と言う言葉は多く使われている)。
そういったループイフダン系のEAでよく紹介されるのが「FINAL REPEAT」です。これは厳密には条件があるのですが、FinalCashBackというサービスに無料登録することで手に入るeaです。これは海外系のeaなのですが、非常にループイフダンに似ており、通貨の買いと売りの金額の指定(指値、さしね)を行い、一定の間隔(15銭ごとなど)で複数の予約注文を同時に行い(自動売買が発動する場所を仕掛ける)、一つの予約注文が決済されたら、また新しい予約注文を行ってくれるというものになります。
このeaのメリットは海外のFX業者も利用できることや公式で取り扱っている以外の仮想通貨ペア(例えばトルコリラとブラジルレアルやユーロと英ポンド、あるいはスイスフランなど)も利用できるということです。ただし、デメリットもありMT4の対応は基本海外のFX業者がほとんどのため、実質国内のFX業者は利用できない場合が多いということになります。そのため国内で利用したいと考えていたFX業者でループイフダンを行なおうと思っている場合はこのケースにおいて難しいという結論に至ります。
なので、海外のFXでループイフダンに似た自動売買を行いたいと考えている方に向いているeaです。
これ以外にもループイフダンを連想させるeaがあるため、自分で探してみるというもの良いのではないでしょうか。日本でも自作のループイフダン系のeaを作っている方もいるということなので、探してみるという考えもあります。

なぜループイフダンには類似のeaが存在するのか

なぜ様々な方面からループイフダンの類似eaが存在するのでしょうか。それは、シンプル、操作しやすい、利益を上げやすいという点が挙げられます。
ループイフダンは高い時に売り、安い時に買うということを繰り返し、そのタイミングもこちらで設定できます。
また、操作も直感的で分かりやすく、どの範囲でループイフダンを動かし、いくらで買い、いくらで売り、そしてそれをいくらの感覚で設置していくと言った設定だけである程度動作してくれます。
そして、人の手よりも頻繁に取引を行ってくれるので、相場の動きによっては自分で行う裁量取引よりもずっと多くの利益が期待できるのです。
そういった魅力的な自動売買システムが商標によって保護されているため、商標の隙間を縫って多くの類似のeaが名前を変えたり、仕組みを若干変えるなどして類似のeaが多く存在するようになりました。
言い方を変えれば、真似をされるだけの魅力を持つ優秀な自動売買がループイフダンであると言えます。

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ループイフダン・ラボ
ループイフダン情報専門メディア、ループイフダン・ラボ。
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