ループイフダンとcad(カナダドル)

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ループイフダンでカナダドル(cad)を!

ループイフダンは、一定間隔でFXの自動売買を行ってくれるシステムトレードです。
そんなループイフダンは様々な通貨ペアを用意しており、そのうちの一つにカナダドル(以下、cad)があります。
このcadとはどういった通貨なのか、そしてどんなメリットデメリットがあるのか、ループイフダンではどんな通貨と組まれているのかと言った話題を中心にお話ししていきます。

最初にcadとは、カナダで使われている法定通貨で、資源国通貨と先進国通貨の性格を持っている通貨です。
資源国通貨と言うのは、資源のレート(原油価格や地金価格など)とリンクすることがある通貨と言う意味を持っています。
つまり、資源の価格が上がれば、カナダドルの価格も上がるという性格がある通貨なのです。
そのため、日本円のように政治や経済のニュース以外にも資源の価格に関しても時々チェックすることで、予想が立てやすくなる通貨と言えます。
先進国通貨と言うのは、単純に言えば価値が比較的安定しているということです。
極端な経済のダメージを受けたり、政治家が頻繁に交代して政治の方法が変わったり、あるいは内戦がおこって通貨の価値が暴落するといったリスクが少ないという意味になります。
そのため、ループイフダンのように一定のテンポで売買するシステムトレードと相性がいいということを意味しているのです。
さらにcadの特徴としてアメリカとの関係があります。
北米大陸でアラスカとアメリカ本土とに挟まれたカナダは、アメリカと経済的にも政治的にも親密な関係です。
そのため、アメリカの経済の動きに合わせてカナダも動くということも少なくありません。
例えば、アメリカが利上げをすればカナダも利上げをしますし、逆をすれば、カナダも追従します。
そのため、通貨の価値が時にアメリカとリンクすることも少なくありません。
そういった性格を持ったcadは様々なメリットやデメリットがあります。

ループイフダンでcadを利用するメリット

ループイフダンでcadを利用するメリットは、リスクが少ないこと、日本円との相性がいいこと、必要資金が少なめであることが挙げられます。
リスクの少なさは安定した価値をキープしているということです。
深刻な不況や隣国で戦争が発生するといった地勢的なトラブルもほとんどないため、極端な価値の下落や反発がありません。
そのため、ループイフダンの決済注文が発動しやすく、そのたびに利益が出せるという魅力を持っています。
こういった特徴から初心者向けの通貨と言うのも特徴です。
逆に発展途上国の通貨(トルコリラ・メキシコペソなど)は高金利なので人気ですが、変動幅が大きいためハイリスクな上級者向け通貨です。
日本円との相性も高いのがメリットと言えます。
先進国の通貨と日本円であることは、過去の変動が少ないことが挙げられるのですが、これは一定の幅でレンジ相場になりやすいことを意味しているのです。
レンジ相場とは一定の範囲で価格が上下するという状態で、ループイフダンなどのシステムトレードと相性がいいことを意味します。
特にcadと日本円との過去10年の価格差は、34.4円です。
これはとても少ない金額であり、例として米ドル円が50.3円、ユーロ円が55.7円、英ポンド円に至っては79.1円となっています。
このことからいかに幅が少ない通貨であるかが分かるのではないでしょうか。
つまり、これは少なめの必要資金でトラリピが安全にできるというメリットもあります。
必要資金が少なめで始められるので、これもメリットです。
元手30万円から運用でき、想定する変動額20円というかなり安全な設定で開始可能になります。
これを他の通貨で行おうとすると、初期の必要資金はもっと必要になるのです。
60万円を投入してもやや不安が残るという通貨ペアも少なくありません。
そういった意味で、手軽に始められて安全な通貨ペアの一つと言えるのが日本円とcadのペアなのです。

ループイフダンでcadを利用するデメリット

比較的デメリットが少ないcadですが、いくつか存在しています。
それは、情報が少ないこと、資源価格にも左右されることがあること、アメリカの影響が強いことです。
cadはカナダの通貨であり流通量だけで見ると先進国通貨としては少なめになっています。
そういったことから日本でもカナダドルで投資を行っている方は少なく、言い方を変えれば情報があまり入ってこないというデメリットを生んでいるのです。
そのため、日本には入ってきていないニュースで、cadの価値が変化してしまうこともあるため、時に不意を突かれたような形になることもあります。
また、cadは資源国通貨でもあるため、資源のレートで極端な変化があればcadも影響を受けてしまうことがあるのです。
そのため、資源価格についても多少注視しておくことが重要と言えます。
最後がアメリカの影響が強いということです。
カナダ自身の情報にも注視しておく必要があるのですが、アメリカの突発的な利下げなどの影響を受けやすく雪崩式に利下げを決行することも少なくありません。
そのため、アメリカの情報もある程度把握しておく必要もあります。
これら以外にもリスクが少ないため、極端なリターンも期待できず一攫千金を狙った運用ができないことから一部の上級者に敬遠されている通貨でもあります。

ループイフダンをcadで運営できる通貨ペア

2020年3月現在ループイフダンをcadで運用できる通貨ペアは2つあります。
それは、カナダドル/円(cad/JPY)と米ドル/カナダドル(USD/cad)です。
日本円とのペアは相性が良いのですが、米ドルとも比較的相性が良いと言えます。
ただ、スワップポイントがあまりつかない(日本円とのペアだとcadを持っているタイミングでスワップポイントが多めにつく)ことや変動幅が米ドルスイスフランより高めで若干読みにくい分うまみが少ない傾向です。
また、慣れないうちは「pips」という通貨単位で混乱することも多く、1pips=0.01円(1銭)というルールをしっかり把握したうえで、外貨同士の場合1pips=0.0001通貨と理解しておく必要があります。
例えば、米ドルとcadとのペアでの1pipsは0.0001米ドルまたは0.0001cadという意味です。
これに慣れてしまえばいいのですが、慣れない初心者のうちは、あまりおすすめできない通貨ペアです。

ループイフダンでcadも検討しよう!

cadは日本円とペアを組んだ場合、ループイフダンなどのFX取引においてメリットが多い通貨です。
そのため、近年ループイフダンでも人気のある通貨となってきました。
ループイフダンでは、毎年11月ごろに新規ペアが追加される(2019年11月はユーロ/豪ドルとユーロ/英ポンド)のが恒例となっています。
そのため、この人気がさらに出てくればカナダドルとユーロなどが出てくる可能性も否定できません。
そういった意味で、ホットな通貨になり得る通貨がcadと言え、今後も注目の通貨がcadなのです。
もしループイフダンを始めたばかりで、どの通貨ペアを買って良いのか分からないという時は安易にランキングで選ぶのではなく、cadなど比較的安定した通貨を中心にチョイスしてみるのもオススメの選択と言えます。


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