ループイフダンとリスク

PR

ループイフダン 低リスクのハーフ&ハーフと内容とやり方

ループイフダンには、必要な証拠金を半分に抑えることができる、ハーフ&ハーフという投資方法があります。
この投資方法することによって、ロスカットされるリスクを抑えることが可能です。
ハーフ&ハーフでは、大きくレンジ幅を決めることから始めます。
そして、チャートを長期的に見て価格レンジを決めます。
例えばドル円を例にとってみると、過去20年はほとんどが100円から125円の幅てま動き続けているので、この値で今後も動くと予想します。
それから、レンジを上下半分に分けて下半分にいるときには買いのループイフダン、上半分にいるときには売りのループイフダンを仕掛けます。
また、このときに重要になってくるのがレンジの上限または下限まで価格が動いたときです。
ロスカットをされないように、証拠金を調整することが絶対となります。
決めたレンジ幅内でロスカットさえしなければ、価格がレンジを出ない限り、利益を出し続けることができます。
これがハーフ&ハーフのやり方となります。

ループイフダン ハーフ&ハーフの特徴と通常買い設定との比較

ハーフ&ハーフの設定はというと、上レンジでは売り設定、下レンジでは買い設定で運用していきます。
上レンジでは、高騰すればするほど売り増しを行ってレンジ中央まで下落してきたときに、今までの全てのポジションが確立されます。
一方下レンジでは、買い増しを行ってレンジ中央まで高騰してきたときに、全てのポジションが利確されます。
ということは、レンジ中央は含み損がゼロの状態なので、片側のレンジ幅までの含み損までしか発生しないのです。
したがって、必要となる証拠金は半分で済みます。
少ない証拠金で幅広いレンジをカバーできるリスクが低い設定というわけです。
レンジ相場で無類の安定感が発揮されるのが、ハーフ&ハーフです。
しかし通常の買い設定の特徴は、異なります。
通常の買い設定の場合では、安く売って高く売るのが基本です。
下落をし続けとひたすら買い増しを行い続けるために、含み損がどんどん膨らんでいくことになります。
ということは、含み損の幅は天井から底までとなるので必要な証拠金が多くなってしまうのです。
これがループイフダンの基本の設定なので、ハイリスクというわけではありませんが、ハーフ&ハーフよりはリスクが大きいようです。

ループイフダン ハーフ&ハーフのメリットはリスクを減らせる

ハーフ&ハーフのメリットは、証拠金を抑えることによってリスクを減らすことができます。
ハーフ&ハーフでは、通常設定と違って含み損になるレンジ幅が通常よりも半分で済みます。
詳しく例えると、ドル円が100円から110円のレンジで稼ぐとします。
すると、通常の買い設定だと110円から100円まで下落したときのことを考えると、10円の含み損に耐える必要が出てきます。
一方、ハーフ&ハーフでは中央の105円で全ポジションが利確されます。
その結果、110円や100円のどちらに動いたとしても含み損は5円幅となります。
ロスカットされないことが最も重要となるループイフダンにおいては、ハーフ&ハーフは最適な投資方法だと言えます。
また、レンジ幅を広くカバーできるというメリットもあります。
それは、必要な証拠金が半分で済むとなるとその分だけ広くレンジをカバーすることができます。
相場は大きく高騰したり、下落をしてしまったとしても間違いなくいつか帰ってくるので、想定するレンジを広く取ることはとても重要になります。
今までの通常買い、もしくは売り設定で10円幅レンジを想定して運用してた人なら、ハーフ&ハーフで20円幅をカバーしてみるのも方法の一つです。
また、レンジ内で全てのポジションが利確できるメリットもあります。
ハーフ&ハーフでは、レンジ中央で全てのポジションが利確されるので、レンジ中央では含み損がゼロの状態となります。
しかし、通常の買い設定はというとレンジの一番上で買いポジションを持ってしまうと、レンジを上に抜けない限りそのポジションは、ずっと含み損のまま精算されないのです。
これは売りの設定のときにも同じことが言えます。
ずっと含み損のポジションを持ち、運用を停止するとなると損切りをせざるを得なくなります。
逆にハーフ&ハーフの場合では、レンジ中央以外のときには、常に含み損のポジションを持っているということになります。
しかし中央にくれば、全て利確された状態になります。
その結果、損切りをしないで運用を停止させたり、別の設定に移行することができ強みとなります。

ループイフダン ハーフ&ハーフのデメリットは損失リスクが発生したり、スワップポイントが狙えないリスクがある

ハーフ&ハーフのデメリットは、レンジの上下に損失リスクが発生することがあります。
通常では、買い設定は通貨の価格が上がれば上がるほどに利益がでます。
したがって、損失は価格が下がったときのみとなり、損失リスクは下方向のみです。
逆に売りの場合では、上方向のみです。
しかしハーフ&ハーフの場合では、レンジ中央で設定を切り替えるので、想定レンジ外の上と下の両方に損失のリスクが生じてしまいます。
つまりは、どちらか片方にでも価格が大きく動きすぎてしまうと、損失のリスクが出てきてしまいます。
しかしハーフ&ハーフは必要となる証拠金が半分で済みます。
それなので、価格が想定レンジを超えないように可能な限り広くレンジをカバーすると良いようです。
また、買いと売りの切り替えが手動というデメリットもあります。
ハーフ&ハーフでは、レンジの中央値を通過するときに、買い設定と売り設定を切り替える必要があります。
ループイフダンには買いや売りの設定を自動で切り替える機能がないのです。
レンジの中央値に価格がきたときには、手動で一旦設定を止めて、逆の運用を始めることになります。
レンジ中央値では、必ず利益だけが出て含み損はない状態です。
それなので、設定を止めるとき損切りする必要がないのは安心だと言えます。
また、ハーフ&ハーフではスワップポイントが狙えないというデメリットもあります。
レンジ帯によって買いと売りは決定します。
その結果、スワップポイント金利を受け取る場合もあれば、支払う場合もあります。
そして、そもそもがスワップポイント金利を狙った手法はリスクが高いのです。
また、狙っても稼ぐことができないために無理に狙う必要もないようです。
スワップポイントは、通貨ごとに買いや売りのポジションを持っているとポジションの大きさに応じ一定の金利を支払うか受け取る制度です。
利率や、買いと売りのどちらが金利をもらうのかは通貨によって異なってきます。

ループイフダン ハーフ&ハーフのまとめ

ハーフ&ハーフは、証拠金を半分に抑えられて稼げる価格レンジを広くカバーすることができます。
また、レンジ内で全てのポジションを利確することができるのも特徴です。
しかし、損失のリスクが上下に出てしまうのも特徴です。
そして設定の切り替えに関しては、手動だということです。
ループイフダンを運用するにあたって、リスクを抑えられるのは大きなメリットだと言えます。
もちろん、通常の買いだったり売りのみの設定でもメリットはあります。
しかし、あまりリスクを取りたくないのであればハーフ&ハーフという選択肢もあります。

ループイフダン・ラボとは-Author information-

ループイフダン・ラボ
ループイフダン情報専門メディア、ループイフダン・ラボ。
ループイフダンに関する有益な情報のご提供に努めて参ります。

メディア掲載歴(一部。順不同)
・NewsPicks
・ビズハック!
・@nifty ビジネス
・BIGLOBEニュース
・Business Times
・excite.ニュース
・Infoseekニュース
・Mapionニュース
・NEWSCAST
・RBBTODAY
・SANSPO.COM
・Trend Times
・zakzak
・とれまがニュース
・朝日新聞デジタル&M
・財経新聞