ループイフダンと円安・円高

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ループイフダン開始の時の円安や円高は

株だってそうですが、為替は特にその時の相場のつかみが大事です。
買う時はその為替が下がっているときですし、売るときは上がっているのが当たり前のことです。
何でそんな当然のことを、と思うのも仕方ありませんが、この当たり前がなかなかに難しいのです。
手元にある通貨の為替相場が上がっていると、強気になってしまうのが人間というものです。もっと上がるかも、と売りのタイミングを逃すことも無いではありません。
この見極めが、何よりも難しいのですね。
でも自動取引が売りのループイフダンなら、それほど問題ないのではないだろうかとも、これも思います。
設定に従って売買を繰り返してくれるので、あまり気にしなくても良いのでは、と思って放置の人もいます。
慌てて設定を変えに走る人もいます。まあどれも、当たり前といえば当たり前の行動ですね。
普通に個人の取引でFXをやっている人の場合、こうした上下が頻繁に起きるようなら、赤信号かもしれないと様子を見始めます。
それこそ連日、チャートの前で見張って、何か異変の起こる兆しがあったらすぐに対応しようと見張ることになります。
ある意味、為替相場をやっている人にはこれ、スリルもあれば満足感も感じるひとときですね。時に自分の予想がぴったりだったりしたら、非常な満足感を感じるでしょう。
さてそれに比べると、自動取引の中では初心者向けと言われるループイフダンです。設定など良く言えば簡単、悪く言うと自由度がありません。
とは言え最低限の設定は必要なループイフダンです。特に買いのタイミングは、大事ですね。こういった時、ループイフダンではどうすればベストなのでしょうか。

ループイフダンでFXやる時に円安とかの意味を把握して

非常に簡単に言えば、相場が高くなった時に売り、安くなった時に買う、これが基本です。
ループイフダンの場合、開始して設定すればそれに従ってその金額で売ったり買ったりしてくれます。
ただ最初、本当に最初に購入の時のタイミングは、これ利用者が図ることになりますね。今だ、と思った時に買う必要があります。
ちなみに、初心者の場合まごついてしまうのが、円安と円高の単語です。これ何も知らない場合、円高というのは円が高い、高値だと誤解することがあるんです。
そんな人いるのと思うかもしれませんが、素人の場合この円高の高という文字に、まごつかされてしまうのですね。
円高というのは例えば、それまで1ドルが120円だったものが110円になったことを言います。ドルに対して円が強くなった、つまり円高ということです。
なのでこちらから見ると、安値になったということですね。
安値になった、円が強くなったときが実は買い時ということです。これ初心者さんには結構単語とその意味で、混乱させられてしまうものなのです。
特に初心者向けであるループイフダンですので、あえてこの点にも触れました。
円を買うなら円高の時、売るなら円安の時と覚えておくのがおすすめです。まるで逆に感じますが、こう覚えておけば間違いありません。

ループイフダンを開始するのは円高それとも円安

ここまでくれば、ループイフダンでもFXでも円を購入する時には何時がふさわしいかわかってきます。
円高になったときが、勿論狙い目です。
円が高くなってきた時こそ、資金を投入したいですね。そして円安の時に売れば大きく儲けることが出来ます。
ただ普通のFXと違って、開始した後は自動での売買をしてくれるのがループイフダンです。
開始時に円が100円だったとします。なので設定を100円で買い、103円で売るとした場合、ロボットは律儀にこれを繰り返してくれます。
もしこの為替相場が上がり続けた場合、ひたすらに売り続けることになってしまいます。
またその後円高になり、99円まで下がってしまった場合、そしてそれが止まらなかった場合、買い続けるということになります。
これが自動取引での怖さです。
自動だということでつい安心して任せきりになると、時に暴れだす為替相場に苦しまされることになるのですね。
実際変動性の為替なので、どこがどう動くかわかりません。円にしても、日本国内の動静だけで円相場が確定するわけではありません。
対外的、他の国で異変があれば円にも波及します。円だけが強くなるのではなく、相手国の為替相場が弱くなれば比例して円が強くなる、ということもあるのです。
円高になったからさあ購入、という時に気をつけたいのはその後の世界情勢です。
特にいきなりの円高などの場合、ループイフダンのりようでもしっかりと目を離さないことをおすすめしたいです。

ループイフダンの売買設定を円安で稼働すると

では円安の場合です。円が弱いので、各国通貨に比べた場合1ドルについての円は高くなります。
110円だった円が112円になった場合が、円安です。売るのに適した状態ですね。
この円安は勿論売るのに適した状態ですので、自動売買システムを利用していない人の場合、相場を監視しつつ売ることになります。
間にちょっと円高傾向が見えたら、そこで買いに転じたりもします。
しかし自動取引のループイフダンの場合、ここが売りどきと円安時の高値圏で売買システムを稼働すると、問題が起きることもあります。
高値圏が続けば問題はないのですが、特にいきなりの円安はその後円高に転じることがあります。
結果、円高の進行で二進も三進もいかなくなる、ということになってしまうのです。
円安で気が大きくなっていると、これやりやすいのですね。
とにかく相場を見る、見極めるということが大事なFXです。自動売買に気を緩めていると、こういった罠に引っかかってしまうこともあるのです。
ループイフダンという便利なシステムは利用したいですが、甘えることはしないほうが良いということです。
なので、強気も必要ですが強気の後はしばらく相場から目を離さない、という用心も勿論持ち合わせるようにしてください。

ループイフダンでも円安円高の基本行動は同じ

何よりも問題になってしまうのは、自動という非常に楽な売買システムのせいで、どうしても相場への気配りが足りなくなることです。
トラリピよりも初心者向けと言われるループイフダンです。設定も簡単で、世界情勢や日本国内に大きな問題がない限り、少しずつですがプラスがでてくれます。
しかし何かあった時にはこの相場、大きく動くことになります。
そんな場合に、すぐに対応ができるようにしておくのは、ループイフダンでも同じことです。
国内のことは普段でも情報は入ってきますが、国際的な問題で円安や円高になることもあります。
そんな場合に、元の設定では損をするだけだと理解できれば、これは問題ありません。しかし自動だしと安心していると、足元を救われることもあるのですね。
すでに昔の話になりましたが、円は固定相場制でした。1ドルが360円だった時代もあるのです。
これが変動相場制に変わって20年も経たないうちに、100円台まで上がってしまったのです。
当時のFXに投資していた人の場合、この当時先を読めるかどうかでその後の人生が変わった人は、多かったことでしょう。
流石に今ではそこまでの大きな変動というものは、まず無いと思われますが、それでも日々為替は変動して動いています。
円安の時に売って円高の時に買う、この繰り返しの中でちょっとした変動が起きた場合、ループイフダン使用の人も目を開いて相場を監視する必要はあるのです。


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