ループイフダンの「b10」とは

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ループイフダンのb10とは何か

ループイフダンにあるb10にあるbとはbuyで、つまり買うという意味です。
buyから始まるループイフダンには、全てbと書いてあります。
そのあとに書いてある「10」という数字は、銭単位で値幅を表したものです。
ちなみに1銭では、0.01円になります。
そして値幅とは、どれくらいの間隔で注文をしていくかという幅を意味しています。
つまり、b10だった場合には値幅が10銭ということです。
10銭ごとに注文を仕掛け、10銭買値より高くなったら自動で売却します。
そしてまとめてみるとb10のbは買いを意味し、さらにb10の10とは10銭を表します。
さらに、b10とは買い方向で10銭ごとに注文を仕掛けるということになります。

ループイフダン b10を選べる通貨ペアとb10のメリット

通貨ペアによって値幅として選べるのものは、あらかじめ決まっています。
1通貨ペアあたり、5つ程度です。
実際にb10で選べる通貨ペアは、2019年10月時点では米ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、豪ドル/米ドルが対象です。
このような通貨ペアを見てみると、全体の傾向としては値動きが少なかったり、スプレッドが少ない通貨ペアが用意されているようです。
このような値動きの少ないb10にはメリットもあります。
それは、わずかな値動きでも利益を得られるということが言えます。
b10は、値幅がかなり狭いので少し値が動いただけで、すくに決済されます。
その結果として、1日に何本も利益を得ることが多くなります。
さらに、利益確定の連絡がたくさん来ることにもなります。
ループイフダンでは、決済利益が出るとメールで通知がたくさん来たり、管理画面に記録されます。
そのため、多くの人は利益が見えると気持ち的にも嬉しいようです。
特に始めたばかりの場合では、なかなか利益が出ないよりはメリットが多いと言えます。

ループイフダン b10のデメリットとは

b10にはデメリットが色々とあります。
まず、それはスプレッドのコストがかかることです。
b10は決済回数が多いです。
そのために、売り買いをしたときのコストが多くなってしまいます。
ループイフダン売り買いの自体の手数料は自体は無料ですが、スプレッドは発生します。
スプレッドとは買値と売値の差のことで、FXには必ず存在してしまいます。
買値の方が高く、安値のほうが高く設定されていて、この差額でFX業者は儲けています。
ループイフダンは、自動売買のタイプの中では安いほうではあります。
しかし、最低でも0.7銭とかは取られてしまうので、コスト面を考慮に入れると決済回数は少ないほうが良いと言えます。
例えば1銭のスプレッドだと、b10の10銭決済ごとに1銭、つまりは1割を手数料としても持っていかれてしまうのです。
また、デメリットとしては元手が少ないとカバーできる範囲が狭くなることが挙げれます。
元手が多くない人がb10でやると、持てるポジション数が少なく、カバーできる範囲が狭いためにロスカットしやすくなってしまいます。
例えばb10を10ポジションしかし持てない場合で考えてみると10銭に10本を駆けて、1円分の幅しかカバーできないのです。
1米ドルが110円のときにループイフダンを開始したとしたら、109円程度までしか抑えられないことになります。
108円とかになってしまったら、注文がおりず110円から109円の間でポジションを持ったまま、何もできない状況になってしまいます。
とは言うものの、資金がたくさんあればポジションを50本とか持てるので、そのときには5円分までは耐えることができます。
105円になってもポジションポジションを持ち続けることは可能になります。
これらのことから、資金に余裕がない場合ではb10はおすすめできないようです。
最低でもb25、できることならb40かb50あたりのほうが良さそうです。
つまりまとめると資金によほどの余裕があるときに、b10を選択するのが良さそうです。

ループイフダン b10とb100の違いとは

b10とb100の違いとは、注文と利益幅の広さが違います。
積極的に取引していきたい場合は、ハイリスクでハイリターンの小さい値幅のb10などが良さそうです。
しかし余裕を持って取引していきたい場合では、ローリスクでローリターンの大きい値幅のb100などが良さそうです。
b10の場合は、10銭ごとに1個注文し利益幅も10銭で、利益回数はとても多いですが、1回の利益は少額です。
一方のb100の場合は、100銭ごとに1個注文し利益幅は100銭で利益回数はとても少ないですが、1回の利益は大きいです。
例えば豪ドルの場合では、b10の1回の利益は100円ですが、b100の場合は1回で1000円になります。
利益回数は、b10はb100に比べて10倍以上になります。
単純に考えると、b10のほうが利益は大きくなります。
しかし、値幅が広いb100のほうがおすすめできるようです。
その理由としては、b10とb100ではリスクが10倍以上違ってくるからです。
ループイフダンで大切なことと言えば資金管理です。
利益よりも、資金管理を優先したほうが良いと言えるのです。
値幅が狭いと含み損がどんどん膨れ上がってしまい、資金が耐えきれずロスカットされるので、ループイフダンでは値幅が広いほうが良さそうです。
とは言うものの、b100のように広すぎてしまうと利確回数が少なくなってしまうのも特徴だと言えます。

ループイフダン b10を豪ドル/円の通貨ペアで比較 デモ口座で検証した結果

ループイフダンには、デモ口座機能が備わっているので、運用する前には活用するととても便利です。
検証してみる通貨ペアは、豪ドル/円です。
また運用条件としては、通貨ペアを豪ドル/円で1000通貨で運用開始は2018年12月21日から3ヶ月の間です。
検証システムはb10、b20、b40、b80、b100です。
価格の上限は85円になったら稼働停止で、価格の下限は68になったら損切りになります。
b10と他の検証システムの結果を比べると、b10は決済益がプラス54592円で、評価損益は332244円でプラス10.75パーセントで、含み損はマイナス22348円となりました。
b20は決済益がプラス532344円で、評価損益は320712円でプラス6.90パーセントで、含み損はマイナス11632円となりました。
b40は決済益がプラス20154円で、評価損益は314849円でプラス4.95パーセントで、含み損はマイナス5305円となりました。
b80は決済益がプラス10664円で、評価損益は314849円でプラス2.33パーセントで、含み損はマイナス367円となりました。
b100は決済益がプラス9274円で、評価損益は307369円でプラス2.46パーセントで、含み損はマイナス1905円となりました。
この結果から、豪ドル/円の中ではb10が一番利益や評価損益ともに良いと言えます。
また、どの売買システムも評価損益がプラスで、安定している実績です。
検証したのは3ヶ月ですが、結果が出るとリスクヘッジとしてもかなり使えるようです。
ループイフダンを始めていない人は、デモ口座で感覚を掴むことで、b10はどのようなものか分かることができそうです。


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