ループイフダンと「クソポジ」

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ループイフダンの運用でクソポジに対する考え方

ループイフダンは、1000通貨単位でも利用できるFXの自動売買ツールです。
FXのトレーダーにとっては、価格の上下が変動するレンジ相場は利益の出しにくい状況です。
トレンド相場の場合はその方向に取引をすれば利益を重ねることができますが、レンジ相場では常に価格が揺れ動くため、上手な取引ができない可能性があります。
為替相場は7割以上がレンジと言われており、レンジ相場で勝つことは利益チャンスの増大につながります。
ループイフダンは、安い価格で購入し高い価格で売却するという流れを繰り返すことで、取引の難しいレンジ相場でも利益を重ねていくことが可能です。
また、トレンド方向の運用に関しても効果を発揮します。
上昇トレンドや下降トレンドでも、それに合わせて利益が出せる優れたシステムです。
しかし、非常に使い勝手の良いループイフダンも、設定を間違うと損失ばかりが積み上がっていく危険性があります。
いわゆる「クソポジ」と呼ばれるポジションを繰り返し掴んでしまい、やがて強制ロスカットの憂き目に遭うリスクには十分な注意が必要です。
このような状況を防ぐための配慮や、損失を広げない対策が大切です。
ループイフダンは少ない金額からスタートできるため、初心者にとっても始めやすい自動売買ツールです。
その反面として、簡単にできるという安易な気持ちから配慮を欠くと、後で痛い目に遭うリスクもあります。
ループイフダンのメリットを活かし、可能な限り安全な取引を行う方法を知っておくことが重要です。

ループイフダンの運用でクソポジへの対処方法(システム理解と設定方法)

ループイフダンは、上手に利用すればリスクを抑えつつ利益を重ねていくことが可能です。
しかし、ループイフダンの機能をよく理解しないまま、漠然とした状態で初めることはリスクを大きくします。
FXの自動売買を利用する上で、この点が最も注意すべき部分です。
ほったらかしで運用できる簡単さばかりに意識が向くと、機能面の理解やリスク管理がおろそかになる可能性があります。
確かにループイフダンは一度設定してしまえば後は自動で取引をしてくれるため、その点は大きなメリットです。
但し、最初の設定を行うにあたってリスク面についても確実な理解が大切です。
この部分がクソポジを掴まないためにも必要であり、またもし掴んだ場合でも対処方法がはっきりします。
優秀な自動売買ツールとはいえ、それでも相場状況によって大きく損失を出すことがあります。
どのようなシステム機能で利益が出るかの基本的な部分について、しっかり理解しておきましょう。
レンジ相場のような横ばいでは、価格が上昇や下落をしても、相場は元に戻ってくるという状況があります。
この戻りを狙い、売りと買いの両方を行うことでループイフダンは利益を出します。
トレンド相場の場合は、上昇トレンドで買いのポジションを持ち、事前に設定した値幅で利益確定をしながら、さらに新規のポジションを積み重ねます。
下降トレンドでは売りのポジションを持ち、設定値幅で利食いをし、再び新規注文と利食いを繰り返します。
基本的な設定の流れは、取引する通貨ペアを選択し、売りか買いかの売買方向を決めます。
選択した通貨ペアの値動きを予測し、その想定のもとに値幅を設定します。
ここでの注意点は、ループイフダンでは値幅を自由に設定することができません。
すでに用意されている複数の値幅の中から、各自が適切と思うものを選択することになります。
その後は、損切り設定や取引量を決定します。
後は自動による取引が行われるため、利用者は何もする必要がありません。
自分の資金量とも合わせて、慎重な配慮のもとに初期設定をする必要があります。

ループイフダンの運用でクソポジへの対処方法(通貨ペアの選択)

ループイフダンで通貨ペアを決める場合に、初心者が運用しやすいペアは「米ドル円」です。
米ドルは世界で最も取引量が多く、基軸通貨としての役割を果たしています。
他のどんな通貨と比較しても情報量が多く、自国通貨に次いで触れる機会の多い通貨です。
値動きも安定しており、新興国通貨のようなリスクも少ない点がメリットです。
情報が多いことで予測も立てやすく、FXの取引で利用しやすい通貨ペアと言えるでしょう。
但し、多くのポジションを持つ場合は、一つの通貨ペアを集中して持つことはリスクを高めます。
もしその取引でクソポジを持ってしまうと、集中しているだけにダメージが大きくなります。
複数の通貨ペアで分散取引をしていれば、リスクも分散できているため、ダメージを最小限に抑えることもできます。
もし他の通貨ペアで利益を出していれば、損失分の穴埋めも可能です。
もちろんこの場合でも、極端に値動きの大きい通貨や、政情が不安定な国の通貨などを持っていると危険性は増すため注意が必要です。
新興国通貨と比較して、先進国の通貨は国内的なリスクも低く安定的ですが、中にはポンドのように非常に値動きの激しい通貨もあるため、通貨ペアの選択には細心の注意を払うことが大切です。

ループイフダンの運用でクソポジへの対処方法(適切な値幅)

ループイフダンの設定では、通貨ペアの値幅を決めることが重要です。
値幅とは、相場の値動きがどの幅で行われるかを想定したものです。
レンジ内の値動きで推移すれば、利益を重ねていくことができます。
これはリスク管理において非常に重要であり、想定した値幅を超えて価格が動いた場合は損失リスクが大きくなります。
値幅が小さければ、そこから価格がはみ出して推移する可能性が増えます。
一方、大きい値幅では、その中で推移する可能性が高くなります。
ループイフダンでは、この幅を個人が自由に設定することはできず、決められている値幅の種類の中から選択することになります。
設定の値幅が小さい場合は、1回の取引での利益は小さいものの、頻繁に利益チャンスが生まれます。
その反面、多くの必要証拠金が必要で、クソポジを掴むリスクも高まります。
設定の値幅が大きい場合は、決済チャンスは少ないものの、一度で大きな利益が取れる可能性があります。
必要証拠金も少なく済み、リスクも低いのが特徴です。
それぞれの取引スタイルや運用資金によっても、設定する値幅に違いが出てきます。

ループイフダンの運用でクソポジへの対処方法(リスク想定と資金管理)

ループイフダンの設定では、損失を出した状況を事前に想定し、その対処を万全にしておくことが必要です。
設定した値幅を超えて価格が動いた場合は、含み損を抱える状態になり、最悪の場合は強制ロスカットになります。
ループイフダンは一時的な含み損の状態になっても、相場の戻りを想定して長い目で捉えた利益を出していくことが目的です。
そのため強制ロスカットに逢うことは、ループイフダンのメリットを全く活かせない状態になります。
ロスカットの設定は自分でも行うことができるため、設定しておけば含み損が拡大しない状態でのロスカットが可能です。
ロスカットなしの設定では、強制ロスカットの水準にまで価格が到達して大きな損失が確定してしまう可能性があります。
自分が考えうる最悪の状態が発生した場合に、強制ロスカットされずに済む証拠金の額はどの程度かを把握しておくことが重要です。
アイネット証券のループイフダンでは、値動きの変動幅に対してどの程度の資金が必要か判断できる「目安資金表」があります。
設定の際の参考にして、強制ロスカットにならないようにすることが大切です。
もちろん無理に資金を投入するのは危険であり、各自がFXで使える範囲の資金内で適切な取引設定を行うことが大切です。


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